2021年11月4日
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#府中キャンパス の農場で、黄色いお花が一面に咲いているワン。
これは、緑肥として栽培されている「クロタラリア」。
今日は、クロタラリアの粉砕の日。
トラクターで作業をすると聞いて、見学に来たワン!
すくすくと大きくなって2mくらいに成長したクロタラリアを、トラクターがどんどん細かくしていくワン。(写真2枚目)
写真3枚目、トラクターが通った後は、こんなふうにクロタラリアの茎や葉っぱ、お花が細かく砕かれているワン。
ふかふかしていて、ハッケンが埋まっちゃいそう!
これからもっと細かくして、土の中にすきこんでいくと、肥料になるので、化成肥料の使用を減らすことができるんだワン。
この畑は、冬の間に何回か耕して、土の中に入っている虫の卵を減らし、来年5月には、学生さんの実習で根菜類の種まきと長ネギを植える予定だワン。
写真4枚目、クロタラリアのお花と一緒に、豆のさやみたいなのがついているのが見えるかワン?
クロタラリアは、マメ科の植物。
マメ科の植物の根には、「根粒菌」と呼ばれる共生細菌がついていて、空気中の窒素を植物が吸収できる形に変えてくれているワン。
これを窒素固定というんだワン!
お花が楽しめるだけじゃなく、土を豊かにしてくれるクロタラリア、すごいワン!
さらに、クロタラリアには、根っこが張ることで、土を破砕して柔らかくしてくれる働きや、作物の商品価値を下げたり、育ちが悪くしたりするネグサレセンチュウやネコブセンチュウなどの線虫の数を減らし、寄せつけないようにする働きもあるんだワン。
この畑では、農薬は使わないので、害虫対策はとっても大事だワン。
写真5枚目は、クロタラリアが大好きな、かわいいお客さん。
ウラナミシジミというちょうちょだワン。
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